こんにちは、はらぐろです。
わたしは、人前で話すのがとても苦手でした。
30代後半くらいから、人前で話す機会も増えてきても、苦手意識が抜けませんでした。
いろいろ調べているうちに、あるテクニックに出会い、人前で話すことが楽しくなってきました。
とても簡単なテクニックになりますので、ご紹介します。
プレゼンテクニックとの出会い
わたしは、もともと人前で話すのが苦手でした。
人と話すことも得意ではなく、どちらかと言うと、人の話しを聞いていることの方が多いタイプでした。
今でも、積極的に誰とでも会話できるようにはなっていないのですが、かなり改善されたと思っています。
そのきっかけになったひとつが、このプレゼンテクニックとの出会いです。
プレゼンのテクニックは、山ほどあり、いろいろ試しました(笑)
★一般的なプレゼンテーションテクニック★
視線をお客さんに向ける
大きな声で話す
ゆっくり話す
間を開ける
練習する
などなど・・・
いろいろ試した結果、イマイチしっくりこなくて、上達もしませんでした。
表面的なテクニックを学んでも、実際のプレゼンは、上達しないことが分かってきました。
そこで、視点を変えまして、そもそものプレゼン内容に目を向けました。
わたしは、IT企業で働いていて、社内やお客様へのプレゼンがメインになります。
30代では、ある程度、技術も詳しくなってきているため、人に説明する知識はあると思っていました。
そして、自分のプレゼン資料を見て、ふと気づいたいのです。
これ、「面白くない」と・・・
自分で発見しながら、ショックでした(笑)
「面白くない」と気付くと、何度読んでも「面白くない」です。。
原因を考え、たどり着いたのが、プレゼン構成です。
ストーリーが、つまらなかったのです。
見つけたテクニック
原因が分かったので、ここから対策です。
面白いと思わせる、プレゼンストーリーを作る方法です。
そして、分かった手法が、『ストーリーフォーミュラ』という、人を魅了するストーリーの作り方になります。
人を魅了するストーリーには、型があり、この型を利用することが重要になると、分かってきました。
ストーリーフォーミュラとは
それでは、ストーリーフォーミュラとは、を紹介します。
ストーリーフォーミュラは、7つのステップで構成します。
★ストーリーフォーミュラの7ステップ★
1.似ている状況
2.失敗、挫折の連続
3.きっかけ
4.成功体験
5.メソッド化
6.他者の成功
7.次はあなた
これだけだと、なかなかイメージできないですよね。。
若干怪しいですが、ダイエットの例だと、こんな感じです。
1.似ている状況
わたしは、昔から、太っていて、モテない人生を送っていました。
小学生、中学生、高校生と、いよいろ大学に入ることになり、人生を変えたいと思っていました。
2.失敗、挫折の連続
ずっとコンプレックスに感じていて、何度も自分を変えたいと思いました。
いろんなダイエットの方法を試しました。
どれも効果が出なくて、徐々に諦めるようになってしまいました。
3.きっかけ
諦めた高校生活を過ごしていた時です。
買い物で外出していた時に、突然話しかけられました。
最初は、誰だか分かりませんでした。
とても綺麗な人だなと思いましたが、誰だか思い出せません。
その綺麗は人から、名前を言われ、中学校の時の同級生だと分かりました。
正直、中学生の時には、あまりぱっとせず、ぽっちゃりしていた印象です。
勇気を振り絞って、カフェに誘い、綺麗になったことを聞いてみました。
すると、その子も同じ悩みがあり、あるダイエット法を試したところ、みるみるうちに変わったというのです。
4.成功体験
同級生に出会った後、直ぐにそのダイエット法を調べてみました。
すると、とても簡単で、同級生の他にも、綺麗になった話しがいろいろ書かれていました。
やってみようと思い、その日から、試してみることにしました。
1週間が経過すると、顔の輪郭が変わり、体も締まったように感じました。
2週間、3週間が経過し、その変化が実感できるようになりました。
1ヵ月し、家族から、「あれ、何か痩せた?」と言われました。
3ヵ月が経過すると、学校で、「あれ、何か変わった?かわいくなったね」と話しかけられました。
自分でもうれしくなり、オシャレに興味を持つようになりました。
メイクを覚え、洋服の趣味も変わりました。
以前は、着なかったような洋服も、似合うようになりました。
そして、大学に入学するころには、あか抜けた印象に変わりました。
オシャレで、綺麗な人から、友達になりたいと、話しかけられました。
自分でも信じられませんでしたが、楽しい大学生活を送ることができ、自分自身も自信を持つことができました。
5.メソッド化
そんな大学生活を送る中、買い物に行ったときに、高校時代の同級生に会いました。
その同級生は、わたしを見ても気づきませんでした。
同級生は、高校時代、ぽっちゃりしていて、今もあまり変わっていないように見えました。
今度は、わたしから、カフェに誘いました。
最初は、驚かれましたが、話しをするうちに、高校時代の話し、今の大学の話しをしてくれました。
同級生は、高校時代のわたしを見て、とてもうらやましく思っていて、話したかったと言ってくれました。
そこで、私が高校時代まで持っていた、コンプレックスや、体験を話しました。
とても驚き、そして真剣に聞いてくれました。
帰るころには、「ダイエットをがんばるから、また会って話しをしたい」と言われ連絡先を交換しました。
わたしは、とてもうれしく感じました。
そして、わたし自身が経験したことを、他の人にも伝えたいと思い始めました。
6.他者の成功
その同級生とは、頻繁に会うようになりました。
わたしと同じように、徐々に変わっていきました。
メイクや服装も変わり、どんどん綺麗になっていきました。
わたしもうれしくて、一緒に買い物に出かけ、お洒落なカフェに行って、食事をしたりすることが増えました。
そして、この体験を他の人にも伝えられないかなと思うようになりました。
二人とも同じ思いがあり、コミュニティを立ち上げることにしました。
最初は、お互いの大学の友人や、バイト仲間で始め、SNSでも発信を始めたところ、どんどん仲間が増えました。
ダイエットの成功者が増え、反響が大きくなっていきました。
7.次はあなた
今は、大学を卒業し、ダイエットの会社を立ち上げました。
その同級生と一緒です。
このダイエットは、誰にでも簡単にできます。
そして、いっしょにダイエットする仲間もいます。
応援する人もいます。
あなたも始めてみませんか。
いっしょに、綺麗なって、楽しい人生を過ごしましょう♪
念のため、お伝えしますと、こちらは、わたしの実体験ではありません。
『ストーリーフォーミュラ』を利用したストーリーを書いています。
いかがでしょうか?
ただ、ダイエット法を紹介するのと、違いませんか?
重要なのは、『共感』なのです。
やってみて感じたこと
先ほどの例は、わたしの想像で書いたストーリーになりますが、ここからは実体験の紹介に戻ります。
まずは、自社のプレゼンから変えました。
伝えたいことのベースは、変えず、伝え方を変えました。
意識したのは、出だしです。
『共感』を得られるように、聞いてくれる人の視点を意識しました。
すると、徐々に反応が返ってくるようになりました。
続いて、実体験を入れていきます。
最初は、自分の失敗を話すことが、何が面白いか分からなかったのですが、話してみると、面白かった、と言ってくれることが分かりました。
失敗例なら、いくらでもあるので、いろいろネタを引っ張り出しました(笑)
そしてメソッド化です。
ここが若干難しかったのですが、徐々に慣れてきます。
プレゼン内容によっては、間を端折ったりしながら、何度も試行錯誤します。
そして、今では、プレゼンするのが楽しくなりました。
もちろん、うまくいかないこともあるのですが、その経験を次に活かすことができます。
今後も練習は、続きますが、このストーリーを意識して継続していきます。
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