こんにちは、原 黒之介(はら くろのすけ)です。
わたしは「資産形成」と「自己投資」を通じて、サラリーマンの皆さんが“豊かな人生”を築くための情報を発信しています。
「NISAを始めたいけど、何から手をつけていいかわからない」
「投資資金がそもそもない…」
そんな悩みを抱えている方に、2025年から絶対に知っておきたい“お得すぎる投資法”があります。
それが、三井住友カード Olive × SBI証券の「ポイント投資」です。
実は、普段のお買い物などで貯まるVポイントを使って、クレジットカード決済で投資信託を買うだけです。
・ポイントがどんどん貯まる
・NISAの非課税枠をフル活用できる
・実質“0円”から投資をスタートできる
といった、初心者にとって最強クラスの資産形成コンボが完成します。
この記事では、2025年のNISA制度にも対応した、Oliveカード×SBI証券の具体的な活用方法を
投資初心者向けにわかりやすく解説します。
【2025年最新】Olive(オリーブ)カードとは?
Oliveは、三井住友銀行・三井住友カードが提供する「口座・カード・決済・投資・保険」などをアプリで一括管理できる次世代型の総合金融プラットフォームです。
2023年3月にサービス開始後、2025年時点で約570万人以上の利用者を抱えています。
わたしは、メインバンクが三井住友銀行で、カードも使っていたことから、昨年からOliveに切り替えて利用しています。

この記事では、2025年の最新アップデートを反映しつつ、あなたが投資(特に SBI証券+NISA)を始める上で知るべきPointを整理します。
💳Olive(オリーブ)の主な特徴【2025年版】
①銀行・カード・証券・保険を一体管理できる
三井住友銀行の口座、クレカ、デビット機能を1つのアプリで完結。
②支払い方法をワンタッチで切り替え可能
クレジット・デビット・ポイント払いをアプリ上で簡単変更。
③Vポイントが貯まる&使える
日常の支払い・投資・公共料金などでポイント還元。
④給与振込や公共料金の設定でもポイントが貯まる
給与振込口座に設定するだけで、年間最大2,400ポイント付与。
⑤SBI証券との連携がスムーズ
クレカ積立や口座連携で、投資信託の積立がスムーズに行える。
このように、Oliveは「日常の決済×貯蓄×投資」を一体化した金融プラットフォームとして、投資初心者が資産形成を始める第一歩に最適です。
なぜSBI証券と相性が最強なのか?
SBI証券では、三井住友カード(Olive含む)を使って毎月の投資信託積立をクレジット決済できる仕組みがあります。
この「クレカ積立」で最大のメリットが、投資しながらポイントがもらえることです。
カードの種類によって、Vポイントの付与率が異なります。
※以下は、毎月10万円を積み立て投資し、年間で、12万円の積み立てをした場合の試算です。
| カード種類 | 還元率 | 年間最大ポイント |
|---|---|---|
| 三井住友カード Visa Infinite | 最大4.0% | 年48,000ポイント |
| Oliveフレキシブルペイプラチナプリファード 三井住友カード プラチナプリファード | 最大3.0% | 年36,000ポイント |
| 三井住友カード プラチナ Visa/Mastercard 三井住友カード プラチナ PA-TYPE Visa/Mastercard 三井住友ビジネスプラチナカード for Owners Visa/Mastercard | 最大2.0% | 年24,000ポイント |
| Oliveフレキシブルペイ ゴールド | 最大1.0% | 年12,000ポイント |
| 三井住友カード ゴールド(NL) Visa/Mastercard 三井住友カード ゴールド Visa/Mastercard 三井住友カード ゴールド PA-TYPE Visa/Mastercard 三井住友カード プライムゴールド Visa/Mastercard 三井住友カードゴールドVISA(SMBC) 三井住友カードプライムゴールドVISA(SMBC) 三井住友カード ビジネスオーナーズ ゴールド Visa/Mastercard 三井住友ビジネスゴールドカード for Owners Visa/Mastercard 三井住友銀行キャッシュカード一体型カード ゴールド/プライムゴールド | 最大1.0% | 年12,000ポイント |
※2025年10月時点の最新条件(SBI証券公式・三井住友カード公式情報より)
投資のリターンに加えて、ポイントという確実な利益が積みあがります。
これが、SBI証券とOliveカードの最大のシナジーです。
NISA(少額投資非課税制度)は、運用益や配当が非課税になるのが最大の特徴です。
そこに、Oliveカードのポイント還元が加わることで、「非課税×ポイント還元=ダブルで得する投資」が実現します。
- つみたてNISAの積立をOliveクレカで行う
- 投資信託の運用益は非課税
- 積立金額に応じてVポイントが毎月付与
つまり、NISAの非課税効果に“実質的なリターン上乗せ”が加わる形です。
初心者にとっては、「リスクを抑えながら得を積み上げる」最適な方法といえます。
サラリーマンが実践している「ポイント活用投資術」
ここまで、三井住友OliveカードとSBI証券の相性が抜群な理由を紹介してきました。
この章では、私が実際に Olive×SBI証券 を使って、
「どのようにポイントが貯まり、どう活用しているのか」について、リアルな実践例を紹介します。
私が愛用しているのは、三井住友カード プラチナプリファードです。
高いポイント還元率が魅力で、日常の支払いや投資もこの1枚に集約しています。
🏦 使用カードは「プラチナプリファード」
光熱費、スマホ代、保険料、食費などの固定費をすべてカード払いに設定することで、
ポイントが貯まるスピードが一気に加速しました。
2025年10月時点で、累計13万ポイント以上を獲得しています。
これらはすべて、「投資と支払いの最適化」で自然に貯まったポイントです。

それでは、 私が実践しているポイント獲得術4選をご紹介します。
① つみたて投資(SBI証券のクレカ積立)
SBI証券のクレカ積立では、カードのランクと年間利用額に応じて最大3%のVポイント還元が受けられます。
- プラチナプリファード:最大3%
- 年間500万円以上の利用で3%
- 年間300万円以上で2%
私は年間約300万円のカード利用のため、2%還元を適用。
毎月10万円のつみたて投資を行っているので、
年間では 120万円 × 2% = 24,000ポイント を獲得しています。
💬 投資しているだけで、毎年24,000円相当のポイントが貯まるのは大きな魅力です。
② クレジットカードの年間ボーナス特典
プラチナプリファードでは、前年の利用金額に応じてボーナスポイントが付与されます。
- 年間100万円ごとに10,000ポイント(最大40,000ポイントまで)
私はすべての固定費と日常支払いをこのカードに集約しており、
年間300〜400万円ほどの利用で、最大の40,000ポイントを獲得しています。
③ 通常利用ポイント(基本還元1%)
プラチナプリファードは、基本還元率も高く、100円につき1ポイント(1%)。
毎月約35万円をカード払いしており、
年間で 約40,000ポイント前後 を獲得しています。
特約店のポイント(+1〜9%上乗せ)
特約店での利用時には、通常ポイントに加えて最大+9%のボーナス還元があります。
私は日常的に以下の店舗を利用しています。
- コンビニ(セブン・ローソン・ファミマ)
- カフェ(スターバックスなど)
- モスバーガー
- タクシーアプリ「GO」
これらの利用分だけでも、年間約20,000ポイントを獲得しています。
💰 年間合計ポイントと実質リターン
| 項目 | 年間獲得ポイント |
|---|---|
| つみたて投資 | 24,000P |
| クレカ年間ボーナス | 40,000P |
| 通常利用ポイント | 約40,000P |
| 特約店ポイント | 約20,000P |
| 合計 | 124,000ポイント(約12.4万円相当) |
🟢 投資とカード利用の「ダブル効果」で年10万円以上の得!
毎月の支払いと投資をすべてOlive×SBIに集約するだけで、年間12万円以上のリターンが生まれています。
ポイントは一切買い物には使わず、投資信託の購入に再投資。
つまり、「お金を使いながら、資産も増やす」サイクルが完成しています。
✅ 投資と決済を一体化させることで、無理なく資産形成が加速する。
これが私の“ポイント投資術”です。
📊 ポイント還元のシミュレーションはこちら
👉 三井住友カード公式 シミュレーションページ
注意点:制度変更に注意しながら、賢くポイントを活用しよう
これまで紹介してきたように、SBI証券と三井住友Oliveカードの組み合わせは、非常に相性の良い投資環境です。
しかし、注意しておきたいのは——ポイント制度や特典の内容は、定期的に変更されるという点です。
🟨 ポイント制度は「変わる前提」で考える
私自身、Oliveカードを使い始めてから何度か制度変更を経験しています。
- 投資信託のポイント還元率が変わる
- 特約店の対象が入れ替わる
- 期間限定キャンペーンが終了する
といった具合に、カードの利用条件や対象サービスによって“お得度”が変動します。
たとえば、2025年9月までは「ふるさと納税」の支払いでもVポイントが付与されていましたが、
制度変更によりこの特典は廃止されました。
💬 「去年までよりポイントが減った…」ということもあるので、
定期的に三井住友カード公式サイトで最新情報をチェックするのがおすすめです。
🟨 すでに利用している人は「使い方を工夫」しよう
もしすでにSBI証券やOliveカードを使っているなら、
・固定費や公共料金をカード払いにまとめる
・特約店を意識して利用する
・クレカ積立の上限(5万円 or 10万円)を最大化する
といった使い方の工夫で、還元率を維持・向上させることができます。
同じ支出でも、「どのカードで払うか」を意識するだけで、
年間1〜2万円分のポイント差がつくことも珍しくありません。
🟨 これから証券口座を作る人へ
これから投資を始める方は、カードと証券会社の“相性”を意識して選ぶのがポイントです。
- 三井住友カードを使うなら → SBI証券
- 楽天カードを使うなら → 楽天証券
- マネックスカードを使うなら → マネックス証券
このように、カード会社ごとに「特典が最大化される証券会社」が決まっています。
どの組み合わせでも、ポイントを投資に回す=資産形成の第一歩になります。
まとめ
今回は、SBI証券と三井住友Oliveカードの組み合わせについて紹介しました。
以前に比べると制度変更もあり、ふるさと納税のポイント付与が廃止されるなど、残念な部分もあります。
それでも、まだまだ活用次第で大きくポイントを貯められる仕組みが整っています。
投資の世界では、「制度が変わる=損をする」と感じる方も多いですが、
実はそれはチャンスでもあります。
💡 制度変更は、「より自分に合った仕組みに乗り換えるきっかけ」。
ポイント制度やNISA制度は、時代に合わせてどんどん進化しています。
だからこそ大切なのは、
最新情報をチェックしながら、自分に合ったスタイルで投資を続けること。
私自身、最初は「ポイントが貯まるならやってみよう」という軽い気持ちから始めました。
それが今では、毎月の積立が“生活の一部”になっています。
✅ ポイントで得をしながら投資を続ける。
✅ 投資を「特別なこと」ではなく「日常の延長」にする。
これが、初心者が無理なく資産を増やす一番の近道です。
これから投資を始める方も、まずは「ポイントが貯まる投資」からで大丈夫です。
SBI証券とOliveカードを活用して、
お金を使いながら資産が増える仕組みを、今日から育てていきましょう。


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