こんにちは、はらぐろです。
先日、日経平均は続急落し、一気に3万8000円割れとなりました。
米ハイテク株安、ナスダック2年ぶり下落率し、日本株も下落幅は今年最大となったり、最近投資を始めた方には、不安になるニュースも多かったです。
そんな中、わたしが買い増しした高配当株をご紹介します。
株価急落時に買い増しした高配当株3選
早速、はらぐろですが買い増しした高配当株を紹介します。
1605 INPEX
7272 ヤマハ発動機
6301 小松製作所
1605 INPEX
株式会社INPEXは、わたしが個別株を始めたときに最初に購入した企業で、エネルギー事業の会社になります。
エネルギー事業と言っても幅が広く、日本だけではなく、海外でもエネルギー事業を展開しています。
天然ガス事業とネットゼロ事業を展開し、石油・天然ガス分野では、強靭化とクリーン化を進め、エネルギー開発・供給している企業です。
ネットゼロ事業とは
温室効果ガスの排出量を「正味ゼロ」にすることです。ネットには正味という意味があり、正味ゼロとは、温室効果ガスの排出量から吸収量や除去量を差し引いた合計をゼロにするという意味となります。
よく言われるカーボンニュートラルとの違いは、カーボンニュートラルは、温室効果ガスの排出量から吸収量を差し引いた量をゼロにすることです。
厳密には、定義が異なりますが、ネットゼロと同じ意味で使われている言葉です。
株主への還元への情報もしっかりしているのが良いですね。
2022年度から2024年度の中期経営計画期間中は、総還元性向 40%以上を目途とし、1株当たりの年間配当金の下限を30円に設定するなど、安定的な配当を基本としてます。
事業環境、財務体質、経営状況等を踏まえた自己株式取得を含む、業績の成長に応じた株主還元の強化に取り組むと記載されており、安定と今後も期待ができます。
7272 ヤマハ発動機
続いて、ヤマハ発動機株式会社です。
二輪車は、ご存じの方も多いと思いますが、事業の多軸化とグローバル化が進んでいます。
ヤマハ発動機は、二輪車の開発を起点とするパワートレイン技術、走行・航走を支える車体・艇体技術をコア・テクノロジーとし、さらに制御技術やコンポーネント技術を発展させています。パワートレイン技術は、マリンエンジンやRV、パワープロダクツ事業といった新たな軸を生み出し、また艇体技術のひとつであるFRP加工技術はプール事業をはじめ、各種パーソナルビークルの外装品などに発展しています。
と、わたしも株を買うまで知らなかったです(笑)
直近の決算説明会では、二輪車事業が牽引、円安のプラス影響もあり増収・増益となっています。
ブラジル・インド・インドネシアは好調継続。ベトナムは底打ち適正在庫を上回る地域・商品に対しては、生産調整を計画となっています。
こちらも株主還元は、しっかりしています。
2024年は中間配当25円。年間配当50円を計画と発表がありました。
6301 小松製作所
最後は、コマツです。
事業内容は、建設・鉱山機械、ユーティリティー(小型機械)、林業機械、産業機械などの製造・販売と多岐にわたります。
こちらも直近の決算が好調でした。
売上高は前年同期比+6.7%増収の9,598億円、営業利益は前年同期比+6.8%増益の1,570億円、売上高営業利益率は+0.1ポイント上昇し16.4%、純利益は、なんと、前年同期比+4.1%増益の1,097億円です。
もちろん、円安の影響もあったかと思いますが、それでもすごいですね。
コマツも配当方針の記載があります。
『当金については、連結業績に加え、将来の投資計画やキャッシュ・フローなどを総合的に勘案し、引き続き安定的な配当の継続に努めていく方針です。具体的には、連結配当性向を40%以上とする方針です。』
となっています。
業績を見る限りは、直近、それほど心配はなさそうです。
買い増しルール
投資している方は、株価が下がった時に買いたいと思います。
ただし、予想が難しく、何があるか分かりません。
そこで、わたしは、以下のルールで買うようにしています。
★はらぐろの買い増しルール★
①購入するのは、最大100株まで
②短期的な売買はせず、長期に保有しても良いと思う企業にする
③業績が良くお買い得感がある
番外編
最後に、今回購入しませんでしたが、今後、購入を検討している企業の紹介です。
最近は、半導体関連、金融関連は、外しています。
株価が安定しないため、もう少し落ち着くのを待ちたいと思います!
★はらぐろが買い増しを狙っている銘柄★
3231 野村不HD
9433 KDDI
3003 ヒューリック
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