【サラリーマン投資】おすすめ高配当株10銘柄 運用編

はらぐろ

こんにちは、はらぐろです。
前回は、おすすめの高配当株10銘柄をご紹介させていただきました。
今回は、続編として、その後の運用と他の銘柄も紹介させていただきます。
是非、これから高配当株を始めたい方へご参考にしてください。

前回は、日本のおすすめ高配当株10銘柄を紹介させていただきました。
それでは、高配当株の運用からご紹介いたします。

目次

高配当株の運用

前回紹介させていただいた、10銘柄は、いずれも安定している企業となり、わたしも長期保有を予定しています。
そのため、運用としては、以下3点を意識して運用をしています。

  1.  基本は、長期で持ち続ける
  2.  分散して追加投資する
  3.  下がった株があれば、少しずつ購入する

最近は、日本株が高騰するニュースも多いため、買ってみると上がっていることを体感できると思います。
また、悪いニュースがあると、株価も連動しますので、そこも体感できますね(笑)

基本は、長期で持ち続ける

それでは、一点目の基本は、長期で持ち続けることの理由です。
まず、その時に注意しなければいけないことは、長期保有しても問題ない企業を選ぶことです。
100%問題ないと判断するのは難しいのですが、以下のような点を意識すると良いと思います。

例えば、前回ご紹介した、株式会社INPEXの例で言いますと、主な事業は以下となっています。

引用)INPEX会社概要

資本金も、2,908億以上と、超大手企業で業績も安定しています。
株価を見てみましょう。
過去3年のチャートです。
直近、半年くらいは、下がっているように見えると思いますが、長期は安定しています。

SBI証券:2024年1月5日のINPEX (1605)

もう1社見てみましょう。
ご存じの方も多いと思います、JT(日本たばこ産業)です。
こちらも安定していますね。
JTは、たばこのイメージが強いですが、実は、食品や、医療用医薬品の事業もあり、禁煙が進んでいっても、他の事業で収益があるのが強みです。

SBI証券:2024年1月5日の日本たばこ産業 (2914)

比較のために、こちらもご存じの方も多いと思います、楽天グループです。
いろいろ報道がある通り、安定はしていません。
ピークから、かなり下がっていますね。

SBI証券:2024年1月5日の楽天グループ (4755)

このように、長期保有しても問題ない高配当株を持ち続けます。
そうすると、安定した配当利益が得られることになるのです。

分散して追加投資する

二つ目は、分散して追加投資することです。
安定した、企業を選んだとしても、何があるか分かりません。
自然災害や不祥事などにより、株価が大きく下がったり、配当が止まる可能性もあります。
その場合に備えて、分散投資が必要です。
分散投資は、インデックス投資にある、全世界株への投資と同じ発想です。
それでは、高配当株の分散投資はどうするは、以下のポイントで分散投資をしていきます。

  • セクターを広く分散投資する
  • 同じセクターでも複数企業に投資する

この二つのポイントを具体的に説明していきます。
一つ目のセクターの分散投資についてです。
セクターは、業種のことで、東証業種別株価指数・TOPIX-17シリーズの一覧が分かりやすいので、以下のような業種と、主な構成銘柄に記載があるのが、代表的な企業です。

引用)野村アセットマネジメント株式会社 使い方いろいろ!業種別ETF(TOPIX-17シリーズETF)

こちらの業種になるべく分散させてあげるのが良いです。
たとえば、JTとINPEXを購入したら、次は、建設・資材の大和ハウス工業や、積水ハウスを購入するといった分散になります。
1つの企業の株を多く持つよりも、なるべく多くの業種に投資することが分散投資になります。

二つ目の、同じセクターでも複数企業に投資するについてです。
こちらは、銀行であれば、三菱UFJフィナンシャルグループを購入した後は、同じ企業に追加投資するのではなく、次は、三井住友フィナンシャルグループに投資するといった感じです。

この2つのポイントで購入していくと、業種が分散され、同じ業種でも複数の企業に分散投資することができます。

下がった株があれば、少しずつ購入する

最後三つめは、わたしがルールにしていることです。
これが正解ってこともないので、こんな感じで購入しているんだ程度で参考にしていただければと思います。

以下に安定した企業で、分散投資していても、株価が高いときに購入してしまうと、利回りが悪くなってしまいます。
そこで、購入時よりも、下がったタイミングで、1株でも買っていくといったことをやっています。

例えば、金融が好調になると、他のセクターが不調だったりします。
その時に、不調なセクターの株が下がり、そのタイミングで追加購入しているといった感じです。

最近は、日本株が好調で、なかなかそういったタイミングがないのですが、ニュースを見ていると、下がっているセクターや、不調な企業が分かりますので、気にしてみると良いと思います。

ただし、注意点がありまして、不調な企業が、本当に不調な場合があります。
そこは、企業の情報を見れるようになってから、見極めていくと良いです。

最後に

日本の高配当株の運用していると、もう一つメリットがあります。
それは、企業の事業に興味を持って、ニュースにも敏感になり、知識が増えることです。
わたしは、IT企業に長く勤めているので、IT企業は、それなりに詳しかったのですが、他の業種や、今後、注力していく事業など、知識が広がりました。

例えば、先ほどのJTは、たばこ以外の事業の売り上げを、企業のHPから以下のように見ていたりします。こう見ると、たばこ事業の売り上げも伸びていたりするので、面白いですよね。

引用)JT – 2022年度業績・財務ハイライト

知識が広がってくると、今度は、この事業をやっている企業に投資をしようとか、同じ事業をやっている企業にも興味を持てるようになったりと、さらに知識が広がります。

みなさんも、投資をきっかけに、知識を広げてみてください。

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