「投資の勉強をする時間がない」
「でも、老後と税金が不安」
忙しいSIerのPM/PLほど、この矛盾を抱えたまま時間だけが過ぎます。
ITコンサルの原 黒之介(はら くろのすけ)です。
このブログでは、忙しいSIerのPM/PL向けに、制度×自動化で資産を積み上げる運用ルールと、実践ログ(資産推移)を公開しています。
今回は、iDeCo(2013年開始)の2026年2月時点の収益を公開します。
結論から言うと、評価損益が+1,160万円を超えました。
※本記事は情報共有であり投資助言ではありません。iDeCoを含む投資には価格変動リスクがあり、元本割れの可能性があります。最終判断はご自身の責任でお願いします。
結論:2026年2月のiDeCo実績(いまのスコア)
まずは数字です。難しい話は後に回します。
| 項目 | 数値(2026年2月時点) |
|---|---|
| 資産評価額 | 16,195,681円 |
| 掛金累計額(拠出元本) | 4,590,909円 |
| 評価損益(含み益) | +11,604,772円 |
利回りは以下のとおりです。
- 当初から:12.88%
- 直近1年間:17.55%
ここで一番大事なのは、「当てた」ではなく、積み上がる仕組みを止めなかったことです。
iDeCoは“気合い”ではなく、設計で勝つ制度です。
なぜここまで増えたのか:iDeCoは「自動積立×長期」の装置
iDeCoで起きていることは、投資を複雑に見せているノイズを除くと、実はシンプルです。
- 毎月、掛金が自動で積み上がる(=口数が増える)
- 市場は上がる年も下がる年もある(=基準価額は上下)
- でも長期で見ると、続けた人の口数が効いてくる
つまり、勝ち筋は「予想」ではなく、継続できる運用設計。
忙しいPM/PLが投資で詰むのは、知識不足よりも
判断回数が増えて、運用が止まることです。
iDeCoは強制力がある分、逆に運用が続く。
これが大きい。
忙しいPM/PL向け:iDeCo運用ルール(やらないことが9割)
私はiDeCoに関しては、基本的に“作業”を増やしません。
プロジェクトと同じで、運用はWBSを減らした方が事故が減ります。
ルール1:毎月の拠出は「止めない」
- 収入・支出が厳しくなった時に検討するのは、まず家計の固定費
- それでも厳しいなら、拠出額の見直し(※制度上の制約あり)
- 相場が下がったから止める、はやらない
ルール2:リバランスは“気分”でやらない
- たまに不安で触りたくなる
- でも、触るほど判断コストが増え、迷いが増える
- 忙しい人ほど「触らない設計」が勝つ
ルール3:月1回、KPIだけ見る(PMの定例)
私はiDeCoを「プロジェクト」として扱っています。見るのはこの3つだけ。
- 資産評価額
- 掛金累計額
- 評価損益
今回のログがそれです。
実践ログ:2026年2月のスクショ数値
改めて、今月のスナップショットです。


※補足:画面注記の通り、資産評価額の表示は費用控除の扱いなどで見え方が変わるケースがあります(表示仕様は証券会社により差があります)。
最後に:iDeCoは「運用」より「仕組み化」が勝負
SIerの現場って、結局こうじゃないですか。
- 人が頑張る仕組みは崩れる
- 自動で回る仕組みだけが残る
iDeCoも同じです。
“投資の勉強”を増やすより、運用が止まらない仕組みを先に作る。
それだけで、結果はついてきます。
次回も同じフォーマットで、淡々と実績を更新します。

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