【サラリーマン投資】将来の年金はいくら?年金受給額の計算方法を徹底解説

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はらぐろ

こんにちは、はらぐろです。
選挙も終わりまして、これからいろんな政策が議論されていくと思います。
話題になるのが、「年金」です。
20代の人は、もらえない?50代だとどう?のように、いくらもらえるか分からない人もいるかと思います。
今回は、年金受給の予定額の調べ方や、はらぐろが考える投資のバランスを紹介します。

「年金って、老後の生活費をどれくらいカバーできるんだろう?」という疑問を持っている方も多いですよね。
現役時代の収入と比較すると、年金額だけで生活するのは難しいと感じる人もいるはず。
今回は、自分の将来の年金額を簡単にチェックできる「ねんきんネット」を使った調べ方や、年金生活を安心して過ごすためのポイント、そして年金以外の収入の確保方法について詳しくお伝えしていきます。
ぜひ、これを機に老後の準備について考えてみましょう!

目次

1.ねんきんネットで自分の年金を調べてみた

年金がいくらもらえる予定なのかは、ねんきんネットで調べられます。

ねんきんねっとへのログインは、こちらからおすすみください。
それほど難しくなく、ログインできると思います。

それでは、早速試算してみましょう!
パソコンでログインした方は、以下の上部から、“将来の年金額を試算する”をクリックしてください。

画面の少し下にいくと、以下の“簡単試算”と、“詳細な条件で試算”の選択ができます。

既に何年か年金を納めている場合は、試算条件が設定されていると思います。
条件を確認したら、右下の、“試算する”ボタンを押しましょう!

そうすると、以下のように、65歳から受給した場合の、月額の見込みが見えます。
※あくまでも現時点の見込みなので、ご注意ください。

金額の内訳も以下のように表示がされます。

わたしの場合は、この試算で、年間2,359,046円になります。
実際試算してみると、やっぱり少ないな~と思う人もいれば、もらえないと思っていたけど、以外ともらえる、と思う人もいるかもしれません。
大事なのは、試算することです。
ニュースでは、どれくらいもらえるか分からないことも多いのですが、試算するとある程度分かりますので、おすすめです。

2.ねんきんネットでできること

ねんきんネットは、年金額の確認以外にも便利な機能がたくさんあります。例えば、以下のようなことができるので、詳しく見ていきましょう(参考:ねんきんネットの利用方法)。

★ねんきんネットでできること★
①自分の年金加入履歴

 働き始めてから今までの年金加入状況をまとめて確認できます。
②将来の年金額の試算
 今のまま働き続けた場合の年金受給額がわかるだけでなく、退職年齢や収入を変更して試算することも可能です。
③その他通知書の確認

②はとても便利です。
たとえば、「60歳で退職したら、65歳で受け取る年金はどれくらい?」ということもシミュレーションできるので、具体的な年金生活のイメージをつかみやすいです。
ねんきんネットを使えば、「年金ってこんなものか!」と自分にピッタリな老後の資金計画が立てやすくなります。

3.もらえる年金がわかったら考えること

年金見込み額を確認したら、「これで老後は大丈夫かな?」と考えてみることが大事です。年金だけでは生活費が不足する場合が多いため、追加の収入源を確保するか、支出を見直す必要が出てきます。

年金以外の収入源を考える

例えば、貯金、投資、副業などで収入を確保する方法も検討してみましょう。最近は、シニア向けのパートタイムや、在宅でできる仕事も増えています。また、つみたてNISAやiDeCoといった、長期の資産形成ができる投資制度を活用するのも老後資金の確保に役立ちます。

支出の見直しも大事

年金生活に合わせて支出を見直し、保険料や通信費などの固定費を抑えることも考えましょう。例えば、不要な保険を解約したり、家計管理をしっかりすることで支出を抑えるだけでも、安心できる資金計画が立てやすくなります。

4.年金生活の注意点:税金や保険料がかかる

年金収入は「税金がかからない」と思っている方もいるかもしれませんが、実は年金にも所得税や住民税がかかる場合があります。また、年金から国民健康保険料や介護保険料も引かれるので、思ったよりも手取り額が少なくなるケースが多いです。

所得税・住民税

例えば、65歳以上の年金受給者には公的年金控除が適用され、一定額までは非課税ですが、それを超える年金額には所得税や住民税がかかります。非課税枠を意識しつつ、年金収入がどのくらい課税されるのかを確認しておくことが重要です。

健康保険料・介護保険料

さらに、年金収入からは健康保険料と介護保険料も差し引かれます。毎月の支払い額は地域によって異なりますが、少ない年金から支払うとなると意外と負担に感じることもあります。手元に残るお金が少なくならないよう、節税や支出の見直しも考えていきましょう。

5.まとめ

年金だけで安心な老後生活を送るのは難しいことが多いです。だからこそ、若いうちから投資を始めて資産形成を進めておくことが大切です。投資といっても大きなリスクを取る必要はなく、つみたてNISAやiDeCoなどの税制優遇制度を活用した少額からの長期投資が、おすすめです。

投資を始めるメリット

  • 老後の安心感が増す:年金に加えて資産を増やすことで、生活費の不足を補うことができます。
  • インフレ対策にもなる:現金だけで資産を持つよりも、投資により将来の物価上昇に対応しやすくなります。

投資初心者におすすめの方法

もし投資が初めてなら、少額から始められる投資信託や、リスクを抑えた分散投資ができるロボアドバイザーを利用するのも手です。定期的に積み立てるスタイルなら、マーケットの波に左右されにくく、無理のない範囲で資産形成ができます。

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