【サラリーマン投資】株価暴落!!NISAの影響と今後の対策

はらぐろ

こんにちは、はらぐろです。
最近、株価が暴落しました。
今年、NISAを始めた方は、影響があった人もいると思います。
わたしのNISA口座の状況と今後の対応を紹介します。

目次

日経平均2200円超の暴落

先日、日経平均株価が2200円以上下がる歴史的な暴落となりました。
世界的に株価が暴落した1987年のブラックマンデーの翌日に次ぐ、2番目に大きい記録的な下落幅となりました。さらに、円相場が1ドル=146円台をつけるなど市場が大きく動きました。

今年からNISAを始めた人にとっては、悪いニュースがあり、不安になる方も多いんじゃないでしょうか。
わたしも、コロナショック以来の暴落経験となり、資産にも大きな影響がありました。
いつかは暴落があると分かっていても、資産が減っていくのは、不安になりますね…

さて、今年から、毎月30万円の積み立てをしていた、わたしのNISA口座への影響はどうだったかです。

NISAへの影響

現在は、このような状況です。
何とかプラスにはなっています。
まさかのオルカンが含み益が一番少ないです。
そして、インド株インデックスが影響が少なかったです。

過去の歴史

今後の対策を考えるときに、日経平均株価の下落幅を見てみます。
下落幅は、日経平均株価の終値が前営業日の終値を下回ったときの大きさとなります。
これまで最も下落幅が大きかったのは、1987年10月20日で3836円です。いわゆる、米国株急落が世界に飛び火した「ブラックマンデー」ですね。

今回の下落幅は、2位となり、そして、直近7月25日の下落幅も10位となり、過去の歴史から見ても大きな下落であったことが分かります。

順位年月日日経平均終値下落幅
11987.10.2021910.08-3836.48
22024.08.0235909.70-2216.63
31990.04.0228002.07-1978.38
41990.02.2633321.87-1569.10
51990.08.2323737.63-1473.28
62000.04.1719008.64-1426.04
71991.08.1921456.76-1357.61
81990.03.1931263.24-1353.20
92016.06.2414952.02-1286.33
102024.07.2537869.51-1285.34
日経平均プロフィル 日経の指数公式サイトより引用 下落幅上位

次に下落率を見てみます。
こちらのトップは変わらず、1987年10月20日でも「ブラックマンデー」で14.9%となっています。
ただし、今回の8月2日のの下落率は、5.8%となり、過去の20位のランキングにも入っていません。

順位年月日日経平均終値下落率
11987.10.2021910.08-14.90%
22008.10.168458.45-11.41%
32011.03.158605.15-10.55%
41953.03.05340.41-10.00%
52008.10.108276.43-9.62%
62008.10.247649.08-9.60%
72008.10.089203.32-9.38%
81970.04.302114.32-8.69%
92016.06.2414952.02-7.92%
101971.08.162530.48-7.68%
112013.05.2314483.98-7.32%
122000.04.1719008.64-6.98%
131949.12.1498.50-6.97%
142008.11.207703.04-6.89%
152008.10.228674.69-6.79%
161953.03.30318.96-6.73%
172001.09.129610.10-6.63%
181972.06.243421.02-6.61%
191990.04.0228002.07-6.60%
202008.11.068899.14-6.53%
日経平均プロフィル 日経の指数公式サイトより引用 下落率上位

何をお伝えしたいかと言うと、まだ下落が続く可能性もあるということです。
以下、S&Pの10年のチャートを見ても、急落した時に直ぐに戻るときもあれば、数日、数か月かかって戻ることもあります。

Yahooファイナンス S&P 500のチャート

今後の対策

ここからがわたしの考える今後の対策です。
わたしは、資産形成を長期分散投資としています。
そのため、短期的な売買はしていません。
個別株も長期保有を目的として、購入しています。

★今後の対策★
 1.NISAは継続
 2.iDeCoも継続
 3.個別株は一旦様子見

1と2のNISA、iDeCoは、継続します。
積立している銘柄も変えずに、いきます。
長期積立投資にしているため、暴落時にも一定額で購入することで、長期に資産形成が期待できるためです。

3の個別株は、一旦様子見します。
過去の歴史からも、更なる下落も考えられるため、リスクは取らずに底値を見守りたいと思います。

最後に

今回の暴落は、長期投資の勉強としてとらえています。
コロナショック後、いつかは来ると思っていた暴落が、こんなかたちでくるとは思いませんでした。
不思議だったのが、決算発表では、業績が良かった企業も、連動して下がったことです。
不安材料が多くなると、心理的に売られてしまうんですね。
当面は、売却はせず、この状況を見守ります。
そして、この状況がどうだったかと調査して、次の暴落時の対応に活かしたいと思います。


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