こんにちは、原 黒之介(はら くろのすけ)です。
このブログでは、サラリーマンが「資産形成」と「自己投資」を通じて、より豊かで自由な人生を築くための情報を発信しています。
2025年11月の新NISA・旧NISAの運用実績を公開します。
今月は、初心者に人気の
オルカン(全世界株式)、S&P500(米国株)、そして今年注目度の高いインド株インデックスがどう動いたのか、
実際の評価額・損益・積立額をすべてリアルに掲載しています。
10月から11月にかけては、
- 円安の進行
- 米国株の強い決算
- 世界景気の不透明感
といったニュースが多く、「今って買い時?」「積立を続けて大丈夫?」と悩む初心者も多い時期でした。
そんな中でも、私は毎月30万円の積立投資を継続しています。
その結果、
11月の新NISA・旧NISAを合わせた総資産は
1,114万円(含み益 303万円)を突破しました。
この記事では、
・新NISAの銘柄ごとの損益(オルカン/S&P500/インド株)
・旧NISAの積立結果
・10月→11月の資産推移
・今月の市場の動き(初心者向けにやさしく解説)
・来月の投資方針
まで、わかりやすくまとめています。
「投資初心者でも、このくらい増えるの?」
「オルカンとS&P500、どっちが強かったの?」
そんな疑問がスッキリする内容になっているので、ぜひ最後まで読んでみてください。
今月の総まとめ|新NISA・旧NISAの運用成績
2025年11月時点の新NISAと旧NISAの合計資産は、以下の通りです。
11月の新NISAと旧NISAの合計資産
評価額:11,141,031円
積立額:8,110,181円
損益:+3,030,850円
含み益がついに 300万円の大台を突破 しました。
新NISA・旧NISAを合わせた損益は +303万円。
月30万円の積立を続けてきましたが、今月は市場環境も追い風となり、先月から資産が大きく伸びた月になりました。積立額に対しての含み益率は +37.3% と、投資を始めた当初では想像できなかった数字です。
とはいえ、これは「たまたま上がった」のではなく、
- 毎月コツコツ積立
- 長期目線
- インデックス中心のシンプルな運用
この3つを続けてきた結果です。
投資初心者の方にとっても、
「焦らず積立を続ければ、数年後にはこうなる可能性がある」とイメージしやすい内容になったと思います。
新NISA(成長投資枠・つみたて投資枠)の運用実績
2025年11月の新NISAの合計は以下の通りです。
■ 新NISA全体実績
| 項目 | 金額 |
|---|---|
| 評価額 | 7,764,761円 |
| 積立額 | 6,550,123円 |
| 損益 | +1,214,638円 |
■成長投資枠(詳細)
| ファンド名 | 評価額 | 積立額 | 損益 | 損益率 |
|---|---|---|---|---|
| eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー) | 2,724,967円 | 2,200,041円 | +524,926円 | +23.86% |
| iFreeNEXT インド株インデックス | 2,288,866円 | 2,100,047円 | +188,818円 | +8.99% |
■つみたて投資枠(詳細)
| ファンド名 | 評価額 | 積立額 | 損益 | 損益率 |
|---|---|---|---|---|
| eMAXIS Slim 米国株式(S&P500) | 2,750,928円 | 2,250,034円 | +500,894円 | +22.26% |
オルカン・S&P500・インド株の3本がバランス良くプラスとなり、
新NISA全体では +121万円の含み益 となりました。
今月は、オルカン・S&P500で20%超の利益率を維持しつつ、インド株も安定してプラスを確保しています。
引き続き、
「世界分散+米国+成長国」の組み合わせが機能している結果となりました。
旧つみたてNISAの運用実績
2025年11月時点の旧つみたてNISAの実績は以下の通りです。
■ 旧つみたてNISA(ファンド別詳細)
| ファンド名 | 評価額 | 積立額 | 損益 | 損益率 |
|---|---|---|---|---|
| eMAXIS Slim 全世界株式(除く日本) | 1,669,026円 | 785,023円 | +884,003円 | +112.61% |
| 楽天・全米株式インデックス・ファンド | 1,707,244円 | 775,036円 | +932,209円 | +120.28% |
■ 旧つみたてNISA合計
| 項目 | 金額 |
|---|---|
| 評価額 | 3,376,270円 |
| 積立額 | 1,560,058円 |
| 損益 | +1,816,212円 |
旧つみたてNISAは、積立期間が長いこともあり、
2ファンドとも損益率100%超えと、複利の効果が強く出ています。
引き続き、売却せずそのまま長期保有する方針です。
10月 → 11月の資産推移
2025年10月から11月にかけての、新NISA・旧つみたてNISAそれぞれの資産推移は以下の通りです。
■ 月次比較(新NISA・旧NISA)
| 項目 | 10月 評価額 | 11月 評価額 | 増減額 |
|---|---|---|---|
| 新NISA | 7,371,508円 | 7,764,761円 | +393,253円 |
| 旧NISA | 3,306,841円 | 3,376,270円 | +69,429円 |
| 合計 | 10,678,349円 | 11,141,031円 | +462,682円 |
11月は、市場の追い風により、
1ヶ月で +462,682円 の増加 となりました。
積立額30万円に対し、約 +16万円分が市場上昇による伸びです。
新NISA・旧NISAともに堅調に推移し、月間としても良い成績が出た1ヶ月となりました。
2025年11月の市場環境まとめ
2025年11月の主な市場環境を、まとめてみました。
✅市場環境(ポイント)
・円安が進行し、外貨建て資産(オルカン・S&P500)にプラス
・米国株は好決算が多く、堅調に推移
・インド株は一部調整が見られつつも、中長期では強い状態を継続
・日本株は、上層もあり、値動きが激しい
オルカン・S&P500に追い風となる要素が多く、新NISAの評価額が伸びやすい1ヶ月となりました。
インド株は短期的に上下がありつつも、全体としてはプラスを維持しています。
まとめ
11月は、市場の追い風を受けて全体的に資産が増えた月でした。特にオルカンとS&P500が安定した伸びを見せ、新NISA全体をしっかりと押し上げてくれました。毎月の積立は一見地味ですが、こうした相場環境と積立の積み重ねが合わさることで、結果が大きく動く瞬間があります。
今月あらためて感じたのは、「難しい判断をしなくても、淡々と積み立てを続けるだけで十分成果につながる」ということです。インド株のように短期で上下がある資産もありますが、長期で見ればポートフォリオの一部として役割を果たしていると実感しています。
これから投資を始める初心者の方へ伝えたいのは、完璧なタイミングを狙ったり、銘柄選びに悩みすぎたりしなくて大丈夫だということです。小さくても続けることで、資産はゆっくり確実に育っていきます。まずは「続ける仕組み」を作ってみてください。
来月は12月ということもあり、市場が動きやすい時期になりますが、私はいつも通り積立の金額や銘柄は変えずに運用を続ける予定です。相場の上下に一喜一憂せず、長期目線でのんびり積み上げていきます。


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