こんにちは、はらぐろです。
わたしは、昨年から配当金を狙って、個別株を開始しました。
昨年、1年間の配当金を公開します。
投資初心者の方向けに、個別株をやってみたい方、配当金を得たい方の参考になればと思います。
配当金とは
「配当金」とは、企業が利益を上げると株主にその一部または全部を分配します。
その分配された利益のことを「配当金」と言います。
株主は、株式を保有し続けることで、保有株数に応じて配当金を受け取ることができるのです。
配当金の例
1株当たり、50円の配当金があった場合
1株保有 ・・・ 50円の配当金
100株保有 ・・・ 5,000円の配当金
500株保有 ・・・ 25,000円の配当金
配当金を見る資料として、「配当利回り」があります。
「配当利回り」は、一株当たりの年間配当金を現在の株価で割って求められます。
配当利回り
株価が、1,000円の企業で、配当金が年30円だった場合
30円 ÷ 1000円 × 100 = 3%
こちらの企業の配当利回りは、3%となります。
昨年の実績
昨年の実績は、こちらです。
合計で、21,798円でした。
まだ保有株数が少ないので、配当金も、まだ少ないですね。。。
商品 | 銘柄名 | 保有株数 | 受取額(税引後) |
---|---|---|---|
国内株式(現物) | KDDI 9433 | 3 | 168円 |
アステラス製薬 4503 | 3 | 73円 | |
オリックス 8591 | 3 | 104円 | |
伊藤忠商事 8001 | 3 | 180円 | |
三井住友フィナンシャルグループ 8316 | 3 | 300円 | |
三井物産 8031 | 3 | 180円 | |
三菱UFJフィナンシャル・グループ 8306 | 3 | 39円 | |
三菱商事 8058 | 3 | 247円 | |
小松製作所 6301 | 3 | 180円 | |
蔵王産業 9986 | 3 | 180円 | |
東京海上ホールディングス 8766 | 3 | 121円 | |
日本取引所グループ 8697 | 3 | 90円 | |
日本電信電話 9432 | 3 | 144円 | |
武田薬品工業 4502 | 3 | 216円 | |
米国株式 | iシェアーズ コア 米国高配当株 ETF HDV | 10 | 3927円 |
SPDRポートフォリオS&P 500高配当株式ETF SPYD | 30 | 3891円 | |
アッヴィ ABBV | 1 | 163円 | |
オートマチック データ プロセシング ADP | 10 | 1339円 | |
グローバル X 米国優先証券ETF PFFD | 5 | 292円 | |
コカ-コーラ KO | 10 | 964円 | |
ジョンソン & ジョンソン JNJ | 1 | 257円 | |
ゾエティス ZTS | 10 | 398円 | |
デューク エナジー DUK | 1 | 217円 | |
バンガード 米国高配当株式ETF VYM | 20 | 5167円 | |
ビザ A V | 1 | 57円 | |
ブリティッシュ アメリカン タバコ ADR BTI | 1 | 87円 | |
ベライゾン コミュニケーションズ VZ | 30 | 2156円 | |
メドトロニック MDT | 2 | 127円 | |
ユナイテッドヘルス グループ UNH | 1 | 400円 | |
ユニオン パシフィック UNP | 1 | 134円 |
現在の投資額は、以下になります。
昨年から、コツコツ追加投資していることもあり、合計で、7,869,366円ほどになっています。
今年の配当収入は、もう少し期待できそうです。
2024年の個別株投資状況
国内株式 ・・・ 5,226,763円
米国株式 ・・・ 2,642,603円
なぜ個別株をやろうと思ったか
今までは、iDeCo、旧NISA、投資信託と、長期積立のみをやっていました。
長期の積み立ては、毎月投資をしているため、短期的には増減はあるものの、資産が増えていく感覚が面白くなっていました。
一方で、収入があるわけではないため、本当に不労所得になるんだろうかといった感覚がなく、個別株の方が得なんじゃないか、といった思いもありました。
まあ、考えるよりやってみようと、まずは、日本の個別株から始めました。
なぜ、日本の個別株から始めたかと言うと、海外の企業は、馴染みがなく、有名な企業は分かりますが、業績が良いのか悪いのか、といった情報が分からず、手を出しづらかったのが理由です。
そして、まずは、いくつかの日本企業へ投資を始めました。
配当金が安定している企業を中心にしています。
個別株をやるメリットとデメリット
個別株をやってみて、最初に思ったのは、働かないで、収入が得られる感覚が不思議でした。
サラリーマン生活を長くやっていたこともあり、働かないと収入が得られないと思い込んでいました。
投資を始めてから、よく耳にする「お金に働いてもらう」ことを実感したのが個別株です。
NISA、iDeCoなどは、すべて、追加投資しており、配当金を受け取る投資ではありません。
そのため、この配当金を受け取ってみて、初めて「お金に働いてもらう」ことを学びました。
個別株をやるメリットは、配当金以外に、保有している株の価値があります。
投資には、キャピタルゲインとインカムゲインがあり、どちらも資産運用で得られるリターン(利益)ですが、以下の違いがあります。
インカムゲインとキャピタルゲインの違い
キャピタルゲイン ・・・保有していた資産を売却することによって得られる売却益
インカムゲインは ・・・株の配当金や不動産の家賃収入など継続的に受け取れる収益
先ほどの、配当収入を得た株は、以下の含み益が出ています。
最近の株価上昇の波に乗ることができ、合計で、100万円以上の含み益となっています。
2024年の個別株投資状況
国内株式 ・・・ 5,226,763円 +560,337円
米国株式 ・・・ 2,642,603円 +504,783円
そして、デメリットは、やはり配当金を得ているため、追加投資に回っていないため、福利の恩恵が下がることです。
わたしの場合は、NISAや、iDeCoの方が投資金額を大きくしているため、当面は、個別株ではなく、NISA中心に投資をすすめます。
今後
今後、しばらくは、NISAに全力投球の予定です。
理由は、NISAへの投資は、最大にしていて、投資資金がそこまでしかない状態です。。
NISAの投資資金が枯渇した場合は、個別株を売って、NISAに回そうかなと思っています。
なるべく、支出をセーブしつつ、個別株は、保有するつもりです。
個別株は、今年2年目なので、配当金収入の恩恵を受けながら、投資を楽しみたいと思います。
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